TIU GuideBook 2024
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4年次3年次2年次1年次55目指す進路●大学病院 ●総合病院●リハビリテーション病院などの医療機関 など特色ある学び特色ある学び総合臨床実習Ⅰ秋学期[学外実習6週間]※ 必修授業数や実習期間等の制約により、強化クラブには所属できません。共通の必修科目に加え、3年次以降に履修モデルに応じた専門領域から選択必修科目を履修します。理学療法士の活躍の場として多い医療機関において、外傷や病気の患者の機能回復に向けたリハビリテーションを支援するための必要な知識?技術を身につけます。チーム医療の一員として活躍できる理学療法士を目指すための実践的なカリキュラムとなっています。臨床見学春学期[3日間]基礎科目に加え専門科目の一部である「運動学」「解剖学」「生理学」「機能?能力評価学」などを履修する。また、「基礎理学療法学演習」の中で早期臨床体験を目的とした臨床見学を行い、理学療法士の役割と使命を学ぶ。医療人として基本的なマナー、身だしなみ、規律を遵守することの重要性ならびに、理学療法の役割と位置づけを学ぶ。医療全般に関する基礎知識と、理学療法に必要な各種検査法などを習得する。さらに、習得した検査?測定技術を実習において実践する。秋学期[学外実習4週間]症例の各種情報収集ならびに理学療法に関連する各種の検査?測定方法を学ぶ。「スポーツのTIU」としての強みを活かし、スポーツリハビリテーションや運動機能の回復等の知識?技術の習得にも重点を置いています。また、理学療法士国家試験受験資格に加え、トレーニング指導者や、初級障がい者スポーツ指導員資格も取得可能なカリキュラム構成となっています。機能?能力評価学臨床実習理学療法実習室治療ベッドを40台以上設置。各種検査や治療技術の実習を行う。無線中継システムにより教員のデモンストレーションを各実習ベッドから大型モニタで確認できる。呼吸代謝測定装置、超音波診断装置教員のもとにグループが構成され、呼吸の筋肉に対するトレーニングの効果を呼吸筋力計、呼吸代謝測定装置や超音波診断装置などの最新鋭の機器を駆使した実習から理解します。目指す進路●スポーツ整形外科系病院 ●フィットネス施設●スポーツ関連施設 など理学療法に関する専門科目を中心に学ぶ。また、臨床実習ではこれまで習得した理学療法の知識?技能をもとに、基本的な理学療法を実践する。対象者の評価結果に基づき、理学療法の立案ならびに実践を診療参加型実習(クリニカル?クラークシップ)形式で学ぶ。これまでは外傷や疾病による各種の障害を回復させることを専門とした理学療法士が大多数でしたが、これからの時代は「予防」分野での活躍も期待されています。この履修モデルでは実生活における健康増進や疾病?介護の予防などの予防理学療法の知識?技術を身につけられるよう新しい時代に対応するカリキュラムとなっています。総合臨床実習Ⅱ春学期[学外実習8週間]近年の理学療法の職域拡大に応じ最先端の知見をもとに、より実践的な科目を通じて臨床能力を向上させる。卒業後の進路に合わせてより専門的な内容を学べるように、臨床理学療法、スポーツ理学療法、予防理学療法など自分の進路に合わせて、さらなる知識?技能の向上を図る。臨床実習において、総合的な理学療法の実践を体験する。多職種連携ならびにチーム?アプローチの観点を十分に取り入れ、多様な症例に対する包括的な情報収集および理学療法評価から治療実践、さらにその後の再評価までの理学療法プロセスを学ぶ。目指す進路●介護老人保健施設 ●訪問リハビリテーション施設●健康増進施設(起業も含む) ●健康関連企業 などバイオメカニクス実習室運動を3次元空間で時間軸にそって解析する3次元動作解析や、歩行時などの各関節への負荷を確認するための床反力や重心の移動などが計測できる。筋電図測定装置筋電図測定装置を用いることで、筋肉に流れる微弱な電気信号を計測することができます。この装置を用いて、身体運動の仕組みを学習します。幅広い進路選択を可能にする3つの履修モデル幅広い進路選択を可能にする3つの履修モデル実践力を磨く、充実の施設?環境実践力を磨く、充実の施設?環境臨床理学療法モデルスポーツ理学療法モデル予防理学療法モデル

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